RSS | ATOM | SEARCH
釣り人として、川での安全を考える

スローバック(水難救助・ロープ)とMFAキット(救命救急用品)



本日は地球丸・フライロッターズさんの取材で神奈川県N津川に入っていました。
N津川と言えば「鮎」の川として有名ですがダム下という事もあり、水量が豊富で思った以上に流れが強く、水圧の高い川です。
水難事故も少なくない川、でもあります。

だからこそ、大きな鮎や40を超えるヤマメが数少ないが釣れる川、なのです。知る人ぞ知るですが・・・今日はそこまで!!(^^;




何故なら・・、今回は釣りでは無く「川での危険と予知、その対処法」と言う様な内容でした。

以前からご紹介させて頂いているレスキュー3ジャパン(急流河川レスキュー)の内容やメディックファーストエイド(救命救急)を受講修了者レベルの私がそのままやっても仕方ありませんし、何の説得力もありません・・。

しかし、誰もがこの様な受講をする訳では無いし、知っている人は少ないです。そしてこれらの講習内容が全て我々釣り人に当てはまる訳でもありません。
何故なら・・、我々渓流のフライマン、ルアーマンのスタイル(ファッション)にはウエットスーツやライフジャケットは有りませんから・・。

「とっても簡単な事なのに、受講しなければ分からない事、また、経験しないと分からない事」を日頃大変お世話になっている皆様にお伝えしたかったのです。




突然ですが、、
ウエーダーとベスト着用で川に溺れた事のある人はどのくらい居るでしょうか??

・・生還した人にだけ・・、お聞きします・・・念の為(‐−;


1 空気の入った足だけが浮くので上半身が沈み、結果溺れる??
2 ウエーダーに空気が入り、ほど良い浮き袋状態になる??
3 ウエーダーに水が入り、ベストも重いので直ぐに溺れる??


こればっかりは経験者が少ないに越した事はありませんが、、そんな恐怖や、まして予防法も対処法も知らないで毎週のように川に入っているのも・・・考えてみれば不思議な事ですよね・・(汗)

流された時の状態を知り、対処法を頭の片隅に入れておくだけでとっさの時に役立つかも知れません。

未然に防ぐ方法や対処法なども含め、ここら辺を徹底的に「体」で、ご説明させて頂きました。
・・はい(−−;)

それだけでは有りません
自分や仲間の水難事故や怪我・・、渓流に潜む恐怖、それらを未然に防ぐ方法と起きた時の対処法も私なりにご説明させて頂きました。

*勿論、全ての状況に当てはまる訳では有りませんのでくれぐれもご注意を!



これは見過す訳にはいきませんね(笑)
9月22日発売のフライロッターズをお見逃しなく―――!(^^;


author:良竿, category:水難レスキュー, 00:42
comments(4), -, - -
Comment
良竿様
私はブーツフットのウェーダーを履いていて、奥多摩御岳の本流で、岩から滑り落ち、20m位流され、偶然にも助かった経験があります。(今から25年位前)
そのときはベストを着ていませんでしたので、ベストを着けている状況の場合のことはわかりませんが、私のときは1番の状況になりました。
実際ベストを着ていると、おそらく3番の状況になると思います。
全く、対処する余裕などそこには無く、もがいているうちに、偶然そして幸にも岩に引っかかり、水面から顔を出すことができ、その岩にしがみついて助かりました。
今思えば奇跡だったと痛感しています。

昨年同行いただいた際の2度の転倒も経験し、最近は非常に緊張しながら、渓に立っています。

9月に出るロッダーズをしっかりと見て、考えたいと思います。
レスキュー3ジャパン・・・非常に興味があります。
普通救命士講習は受講してますが、すでにAEDの使い方も忘れてしまいました(汗)
また機会があれば勉強します。
kazu-kazu, 2008/08/12 9:52 AM
kazukazuさん、まいどっす。
やはり(^^;
と言いますか、かなり無茶していましたね・・。助かって良かったですね。
>レスキュー3ジャパン・・・非常に興味があります。
9月2日、仲間も行きますよ、是非どうぞ!!


発売前ですが・・、それまでにまたやるといけないので・・・お話ししときましょ・・(^^;


先ず深い流れに落ちると1の状態に、そして慌ててもがけば足から空気が抜け、3の状態になります。(私が繰り返しテスト)

しかし、慌てず、もがかず、先ずは下流側に顔を向けて仰向けになります。そして両手を広げ足を水面近くに上げます。

両手で漕ぎ、立ち泳ぎの様に上半身を起こす事が出来れば少しの間は2の状態で流されます。
ただベストには通常浮力体がありませんので・・・、両手の漕ぐ力が無くなれば・・、もがく→3状態で、終わりです。

他の人が居る可能性があればすかさず助けを求めましょう。

誰も居ない場合、上記の安定姿勢(ディフェンシブ・スイミング)で流されながら、岩の後ろに出来る弱い流れ(エディー)や浅瀬を探します。それに近づいて来たら体を反転させ、頭を上流側、約45度の角度(フェリーアングル)で必死にクロールします。

ウエーダーですから・・、泳げば泳ぐほど、中に水が入ります。水泳の「北島選手」を抜く位の勢いで泳がないとたどり着けません・・・(汗)

予防法1
危険な場所に行く時、立ち込む場合は自動膨張のライフジャケットを!!
予防法2
どうしても無い場合・・、ベストには絶えず最低2Lほどの空のペットボトルを入れておく。
人により、体重差があるので浮力が完全ではありませんが、驚くほど安定していました。
ちなみに・・、私は体重68舛任后福檗
予防法3
それと、ホイッスルは絶対ベストに装着しておく。とっさに出なければ意味が無いので、ポケットに仕舞わない事。
声は「驚く程」届きませんよ・・。
予防法4
グループ釣行の際は必ず誰かしらがスローバックを腰ベルトに装着しておく。
使えないと意味がありません、いつでもお尋ね下さい。

注意、
これらは私の実体験話しであり、不完全です。
衣類、装備、個人の体力、体重差、川の状況などで、全く異なる事が考えられます。あくまでも参考程度に・・。


そんな訳で・・、ほんの一部ですが・・、これ以上詳しくは直接メールか、ロッターズにて。(^^
良竿, 2008/08/12 1:12 PM
ありがとうございます!
もちろんロッダーズも買いますが、工房にお邪魔した際は今一度よろしくお願いいたします(^^;)

自動膨張ライジャケ・・・検討いたします。
何せ私82Kgもあるますので(ーー)

西Kでイブニングに立ちこんでいると、過去の恐怖が蘇ります。
注意1秒怪我一生・・・・へたすりゃ死亡。
肝に命じますm(_ _)m
kazu-kazu, 2008/08/12 5:29 PM
kazukazuさん、いつでもお越し下さい。

私も、「怖いもん無し」でダイビングキャッチ、スイミングキャッチなんかしていた自分が恥ずかしくなりました。ぷ。
良竿, 2008/08/12 7:49 PM